主催
一般社団法人 熊本県情報サービス産業協会
一般社団法人 熊本県サイバーセキュリティ推進協議会
開催目的
1.DX,セキュリティにおける県内企業、経営者層の情報リテラシーの向上
世界的半導体企業により注目を浴びる九州経済で、サプライチェーンが大半を占める熊本県内企業のデジタルを使った繋がり方の変化に伴い、サイバーセキュリティを意識したDX化、サイバー攻撃への備えについて意識を高め、地域・中小企業における「DX with Cybersecurityの推進」を図ります。
2.世界的企業の進出に恥じないデジタルの活用で、地域企業の信頼を獲得
これから注目を浴びる地域だからこそサイバー攻撃のリスクが高まります。ビジネストレンドで取り入れただけのDXでは未知の脅威に対して安心できるとは言い切れません。今後「地政学的にも関心を集める地域だからこそ安心して取引できる企業であるかが問われる」ため、盤石な地域セキュリティ基盤、セキュリティに関わる人材創出を図ります。
日程
【1日目】11月 27日(月)
【2日目】11月 28日(火)
参加について
参加費: 無料
定 員: 250人
対 象: 経営者層、デジタル担当者、経済重要インフラ該当事業者(行政、情報通信、金融、
航空、空港、鉄道、電力、ガス、医療、水道、物流、化学、クレジット、石油)、
学校、報道関係者、法執行機関(警察、防衛、国税、検察)、弁護士、税理士、社労士、一般
※後援団体会員また、2日間の参加が可能な方を優先で受付。
プログラム
「いま、経済安全保障で求められるデジタル化」 ~ 地域コミュニティで獲得するサプライチェーンの信頼 ~ 1日目(午後のみ)11/27 |
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11:30 | 開 場(受付・展示会開始) |
13:00~13:20 | 開会あいさつ |
13:20~14:00 | 基調講演 1 (株式会社ラック 西本 逸郎 氏) |
14:00~14:05 | 休憩 |
14:05~14:45 | 基調講演 2 (熊本県警察本部 渡邉 和也 氏) |
14:45~14:50 | 休憩 |
14:50~15:30 | 基調講演 3 (独立行政法人情報処理推進機構 加賀谷 伸一郎 氏) |
15:30~15:40 | 休憩 |
15:40~17:00 | 特別講演 ① (株式会社サイバーディフェンス研究所 名和 利男 氏) |
17:00~17:05 | お知らせ |
17:05~17:45 | 会場交流(関係者顔合わせ・展示会終了) |
18:00~19:30 | ナイトセッション (日本マイクロソフト株式会社 小町 紘之 氏)※90分 参加自由型 |
20:00 | 終了 |
「DX普及の最大の鍵、セキュリティを考える」 ~ デジタル化で広がる裾野こそ攻撃者は狙っている ~ 2日目(午前/午後)11/28 |
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9:00 | 開 場(受付・展示会開始) |
9:30~9:40 | 開会あいさつ |
9:40~10:20 | 基調講演 4 (経済産業省 商務情報政策局 味木 耕平 氏) |
10:20~10:30 | 休憩 |
10:30~11:50 | 特別講演 ② (デジタル庁 楠 正憲 氏) |
11:50~12:00 | お知らせ |
12:00~13:20 | 休憩 |
13:20~14:00 | 基調講演 5 (東京海上日動火災保険株式会社 教学 大介 氏) |
14:00~14:10 | 休憩 |
14:10~15:30 | 特別講演 ③ (一般社団法人日本シーサート協議会 萩原 健太 氏) |
15:30~15:50 | 休憩(展示会終了) |
15:50~16:50 | パネルディスカッション |
16:50~17:00 | 閉会のあいさつ(18:00 会場完全撤収) |
登壇者
サイバー犯罪の現状と対策 ~県内における被害事例~
熊本県警察
熊本県警察本部サイバー犯罪対策課 サイバー犯罪対策官
渡邉 和也 氏
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1973年、熊本県生まれ。平成10年に警察庁技官を拝命。鹿児島や長崎の九州管区警察局情報通信部等の勤務を経て、令和3年3月1日より現職。これまで不正アクセス事件やネットオークションにおける著作権法違反事件などのサイバー犯罪捜査にも従事。機動通信隊員として熊本地震の際には赤ちゃん救出現場に出動。数々の企業向けサイバーセキュリティセミナーにおいて講師を務める。
2023年における(日本周辺に影響を与えた)脅威アクター別のタイムライン分析と得るべき教訓
株式会社サイバーディフェンス研究所
専務理事/上級分析官
名和 利男 氏
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海上自衛隊において護衛艦の戦闘情報中枢の業務に従事した後、航空自衛隊において防空指揮システムのセキュリティ担当業務等に従事。その後JPCERT/CC等での経験を経て、サイバーディフェンス研究所に参加。専門分野であるインシデントハンドリングの経験と実績を活かし、CSIRT構築、サイバー演習の支援サービスを提供。最近は、サイバーインテリジェンスやアクティブディフェンスに関する活動を強化中。
地域のDXとサイバーセキュリティーにおける最近の課題
デジタル庁
デジタル社会共通機能グループ グループ長
楠 正憲 氏
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熊本県熊本市生まれ。インターネット総合研究所、マイクロソフト、ヤフー、Japan Digital Designを経てデジタル庁の立ち上げに参画。2011年から番号制度推進管理補佐官、2012年から政府CIO補佐官として、番号制度を支える情報システムの構築に従事。
サイバー保険の最適な活用方法とその価値
東京海上日動火災保険株式会社
火災・企業新種業務部 サイバー室 専門次長
教学 大介 氏
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1997年4月 東京海上火災保険株式会社に入社。営業課での勤務を経て、2005年より商品開発部門へ。2015年2月に国内大手損害保険会社で初めて「サイバーリスク保険」を開発。東京海上ディーアールにて、サイバーセキュリティのコンサルティング業務に従事。東京電機大学 国際化サイバーセキュリティ学特別コース(Cysec)非常勤講師。
ゼロトラスト実現の近道はCSIRTにあり?(仮)
一般社団法人コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会
運営委員長
萩原 健太 氏
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法政大学大学院公共政策研究科修士課程修了。
セキュリティ企業でマーケティングや渉外、CSIRTの構築や運営などを行い、主にCSIRTを中心とした組織的なセキュリティを専門とする。現在は経営やマーケティング、セキュリティなどの幅広い助言や支援を実施する。さらに直近では、つるぎ町立半田病院の調査及び報告書作成や大阪急性期・総合医療センターのインシデント対応や報告書作成などの支援を行い、医療のサイバーセキュリティに関する活動も行っている。
<主な役職>
(一社)日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム
協議会 運営委員長
(一社)ソフトウェア協会 理事・Software ISAC 共同代表
(国研)情報通信研究機構 ナショナルサイバートレーニングセンター
招聘専門員
(地独)大阪急性期・総合医療センター セキュリティアドバイザー
(株)ビジネスブレイン太田昭和 CMO
インターバルリンク(株) 代表取締役
昨今のランサム実態とセキュリティ対策の骨子から
~ 熊本の未来を創り・守るサイバーセキュリティ~
株式会社ラック
代表取締役社長
西本 逸郎 氏
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株式会社ラック 代表取締役社長。
プログラマとして数多くの情報通信技術システムの開発や企画を担当。2000年より、情報通信技術の社会化を支えるため、サイバーセキュリティ分野にて新たな脅威への研究や対策に邁進。わかりやすさをモットーに、サイバーセキュリティ対策の観点で、官庁や公益法人、企業、大学、各種イベントやセミナーなどでの講演や新聞・雑誌への寄稿、テレビやラジオなどでコメントなど多数実施。
情報セキュリティの最新動向と対策
独立行政法人情報処理推進機構
セキュリティセンター セキュリティ普及啓発・振興部 副部長
加賀谷 伸一郎 氏
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IPA「情報セキュリティ安心相談窓口」における情報セキュリティ関連相談への対応や、「安心相談窓口だより」の公開、公式Twitterでの情報発信など、情報セキュリティ対策全般の普及啓発業務に従事。報道機関などからの取材への対応や、セミナー講師実績など多数。平成3年に株式会社東芝入社。平成15年に社内分社で設立された東芝ソリューション株式会社にて、情報セキュリティ関連ソリューション開発などに従事。平成16年にIPAへ出向。平成19年にIPAに転籍。令和5年より現職。
帰ってきた、サイバーしくじり先生
~次のしくじりを考える 流行りのAIってどうよ?~
日本マイクロソフト株式会社/陸上自衛隊
テクニカルスペシャリスト/CISSP/GCIH/予備一等陸尉
小町 紘之 氏
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2007年 マイクロソフト 入社。AD/Exchange を中心にお客様システムの技術サポートを行う中で、ISA/Forefront TMG・UAG 等のセキュリティ製品のサポートも担当。現在はMicroosft 365 E5におけるセキュリティ製品の技術営業を担当する一方で、個人として予備自衛官に志願。2020年よりサイバー領域における技能の予備自衛官として活動。
経済産業省のサイバーセキュリティ対策
経済産業省
商務情報政策局 サイバーセキュリティ課 課長補佐
味木 耕平 氏
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平成29(2017)年に経済産業省入省。コロナ禍でのマクロ経済分析、放射性廃棄物の最終処分、福島第一原発の廃炉に関わる業務などを担当した。
令和5(2023)年9月より商務情報政策局サイバーセキュリティ課において、サイバーセキュリティ政策に関する企画・立案を担当。
出展協力
※出展のお申し込み受付は終了しました。
共催
後援団体
タスクフォースメンバー
三宅 康夫(株式会社ラック)
谷口 英樹、川越 弘敏(NTT西日本 熊本支店)
櫻木 誠(熊本県情報サービス産業協会 青年部)
出展会場責任者
(熊本県情報サービス産業協会 KISIA事務局
熊本県サイバーセキュリティ推進協議会 SEC事務局)
シンポジウム参加申し込みのご案内
参加の申込についてはこちらから。
※QRからのアクセスは下記になります。
会場
場 所: 熊本城ホール 2F シビックホール(熊本市中央区桜町3番40号)